岐阜県内唯一の総合科学館です。
5つのテーマ分かれた展示室やプラネタリウム、天文台などを常設しています。
サイエンスショーや季節のイベントもあり、楽しみながら学べる知的レジャー施設です!
岐阜市科学館 ※クリックで公式webサイトへ | |
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住所 | 〒500-8389 岐阜県岐阜市本荘3456-41 |
営業時間 | 9:30-17:30(入館は17:00まで) |
休日 | ・月曜日(祝日・振替休日をのぞく) ・祝日・振替休日翌日の平日 ・年末年始(12/29~1/3) |
利用料 | 3歳から中学生:100円(プラネタリウム付き200円) 高校生以上:310円(プラネタリウム付き620円) |
駐車場 | あり(無料) |
トイレ | あり ★★★☆☆(2階の手洗い場が子ども向けでおすすめ) |
授乳室 | あり(1階自販機スペース奥) |
飲食スペース | 2階ロビー/1階ベンチのみ可 |
その他 | 1階はイベント開催の場合あり |
おすすめ | 屋外で遊べない日や知的好奇心の高い子におすすめ |
※本記事掲載時点での情報です。詳しくは公式webサイトをご確認ください。
- プラネタリウムだけでなく、宇宙や星についての展示が詳しく天文台もあり面白い
- 物理や化学などの不思議を楽しみながら体感できる
- サイエンスショーや映像作品など、参加型のものが多く「展示」で終わらない
2F常設展示
2階の常設展示をジャンルごとに色分けしてみました。
宇宙についての展示(紫)が多いですね!
展示室
第1展示室 自然 ~ゆたかさ~
“岐阜の豊かな自然を学ぶ”
岐阜市の豊かな自然を科学の目線でみることができます。
長良川の魚、石、岐阜の虫などが学べます。
“春の女神”ギフチョウの解説もあります。
第2展示室 現象 ~おどろき~
“身近に起こる現象を学ぶ”
レインボーハープや電流装置など、
科学館といえばこれ!といった展示が集まっています。
ジャンルとしては物理が多いかな?という印象です。
第3展示室 技術 ~よろこび~
“優れた科学技術を学ぶ”
トラムの運転シミュレーターやボタンで動く電車・ロープウェイのジオラマなど。
乗り物関連の展示が多くあります。
ジオラマは調整中のことが多いです……。
こちらの奥にキッズスペースがあります。
キッズスペースという名前ですが、
- 積んだブロックによって音が増える「もりのオーケストラ」
- デジタル塗り絵が大画面に映る「電子らくがき」
など、人気の展示があります。
靴をぬいで遊べるので、小さなお子さんでも安心ですね。
第4展示室 地球 ~つながり~
“地球のしくみを学ぶ”
竜巻発生装置や水が地球を循環する仕組みの体験など、
こじんまりしたながらも凝った展示があります。
宇宙コーナーの展示に隣接しているため、「宇宙の中の地球」という感覚で展示を楽しめます。
第5展示室 宇宙 ~ひろがり~ ※おすすめ!
“宇宙のしくみと歴史を学ぶ”
映像作品の
①岐阜市科学館から宇宙の果てまでの映像作品「スペースアイ」
②スペースデブリ除去ミッション
はどちらも楽しい!
①は大人も見入ってしまうスケールの映像です。
宇宙大好きの息子は②に参加したくていつも周辺で待っています。
いろんな惑星の重力を体験する展示「惑星でジャンプ」です。
ゆっくり降りてくるわが子の静止画……シュールでかわいい!
サイエンスショー
土日祝および長期休み中に行われています!1日3回、20分程度です。
月ごとテーマがかわるので、何度行っても楽しい!
挙手で参加ができる場面があることも。
開催時間が近づくと館内放送で教えてくれるので、展示室に夢中になっていても大丈夫です。
ハイビジョンアドベンチャーシップ
手元のボタンでクイズに答えられる、映画館形式の展示です。
- 水平ワープ
- コスモワープ
- ミクロワープ
- タイムワープ
の4カテゴリ、10番組程度が用意されています。
各番組10分~15分程度で随時上映・途中入退場可なので、
いつでもゆっくり座って学習できます。
プラネタリウム
前半は星空解説、後半は番組が投影されます。合わせて約50~55分程度です。
一日3回の投影ですが、それに加えて土日祝は午前中にキッズタイムの投影があります。
観覧の場合は受付でチケットを購入してください(入館後も購入可)。
※2024年12月17日(火)~ 2050年3月14日(金)はプラネタリウム機器整備のため休演です。
プラネタリウムロビーにはJAXA宇宙服の展示や惑星探査ロボット体験など、宇宙関係の展示が充実!
第5展示室と隣接しているため、宇宙好きが楽しめるスペースが広いです。
天体観望会
星を見る会
毎月第二土曜日の夜に開催される観望会です。
開催日の昼に科学館を利用すると、参加券がもらえます。
閉館後の科学館へ再度訪れます!
科学館エントランスにずらっと並べられた天体望遠鏡や、屋上の大きな望遠鏡から季節の星を観ることができます。
月のクレーターを眺めたり、一等星の光の色を比べたり、土星の環を探したり。
普段なんとなく眺めている星も、望遠鏡で見るとそれぞれ個性があり綺麗です。
スタンプラリーカードをもらいましたが、集めるのが難しい……!
昼間の星を見る会
科学館の開館時間(昼間!)に、屋上の天体望遠鏡で金星や1等星、太陽などを観ることができます!
特別なフィルターを付けて鑑賞していますので、絶対に真似しないようにしてください。
明るくて見えないだけで、昼も星空は広がっているんだということを感じられます。
こちらもスタンプラリー対象です。
ぎふスターウォッチング
毎月第4土曜日に岐阜駅前の信長ゆめ広場(※岐阜駅南口広場の場合あり)で天体望遠鏡を使った天体観望会を実施しています。
こちらは予約なしで大丈夫です。
開催日に岐阜駅まで夜のお散歩に出かけるのも素敵ですし、
帰宅時の寄り道にもぴったりですね。
「家庭の日」
なんと、毎月「家庭の日」は常設展示とプラネタリウムが無料になります!
毎月第3日曜日(家庭の日)は、岐阜市内・市外にかかわらず、
中学生以下のお子様と同伴のご家族は、常設展示とプラネタリウムの観覧料が無料となります。科学館 家庭の日について
- 受付時に中学生以下のお子様が同伴でない場合は無料になりませんので、必ず全員での受付をお願いします。
- プラネタリウムの観覧券は、同時に複数回分まとめてのお渡しはできません。
- 夏の特別展は有料、別料金です。
少し混みあいますが、駐車場は誘導の方が大勢みえますので今のところ問題はありません。
キッチンカーが来たり、サイエンスショーが大賑わいだったりと、これはこれで楽しいです。
プラネタリウムを見せてみたいけど、すぐ「出たい!」となって入場料が無駄になるかも……
などの理由で躊躇している方にはぜひおすすめです。
まとめ
個人的に大好きな施設です。
息子が宇宙が大好きになったたのは、こちらがきっかけだったように感じます。
お子さんの好奇心や、「実はこんなことが好きかも!」という興味の芽が育つ場所です。
映像やジオラマなど、調整中のことがそれなりにありますが、
そこは市営の施設のご愛嬌ということで応援したいと思います。
天候に恵まれない日や、赤ちゃん連れでも安心して出かけたい日などにもおすすめです。